世の中にはあらゆる種類のキーボードが溢れています。
昨今のIT社会、IoT化、AIの発達を中心とした情報社会の進化の中、
自分にピッタリなキーボードの選択は非常に重要です。
私たちは誇り高き自転車乗りです。
サイクリストがキーボードを選択するにあたり、持ち運びやすさ・仕事効率・費用対効果・見た目など、あらゆる面からの検討が必要となります。
そんな中、我々サイクリストにとってのキーボード最適解として、
”Apple Magic Keyboard”を推してみたいと思います。
"Magic Keyboard"という名のキーボード
Magic Keyboardの概要は以下のようになります。
Magic Keyboardは美しく生まれ変わったデザインに、充電式の内蔵バッテリーと強化されたキーの機能を組み込みました。それぞれのキーの下にある改良されたシザー構造により、キーの安定性が向上しています。そのうえ、キーの運びが最適化され、より低いフォルムになったため、極めて快適で正確なタイピングを行えます。
Apple
あなたのMacと自動的にペアリングできるので、すぐに作業に取りかかれます。バッテリーは驚くほど長持ちで、一回の充電で約1か月、あるいはそれ以上駆動します。
Magic Keyboardは2015年にモデルチェンジをしており、
旧モデルに比べて薄く、またバッテリー搭載で電池が不要になっています。
この魔法のキーボードがロードバイク乗りに最適と思う理由は以下です。
・軽さ
・薄さ
・フルサイズであること
・無線であること
・打感
それでは、順番に見ていきましょう。
軽い。
私がメインで使用しているREAL FORCEのキーボードの重量が1.74kg。
に対して、Magic Keyboardは0.23kg。これは圧倒的Magic。
これは1回に出すう○こと同じくらいの重さに相当します。
つまり、うん○をしてからサイクリングに出かければ相殺です。
ご存知、サイクリストにとって軽さは正義。
軽さを追求する欲望は命よりも重い。
そんなサイクリスト特有の欲望を、
このキーボードは優しくいなしてくれます。
薄い。
ポータブル性は私たちサイクリストにとって最も重要なファクターの一つです。
ジャージの背中ポケットにだってすっぽり。
この圧倒的ポータブル性能により、
海沿いのロングライド、ましてやヒルクライム後の山岳ポイントでさえ創造活動が可能となります。
こんなに薄いのに1ヶ月以上バッテリーが持つのもある種の魔法。
フルサイズである。
魔法の軽さと薄さを兼ね備えておきながら、
このキーボードは当然のようにフルサイズです。
いくら軽くて薄くてもいつものキーボードと感覚が違ってしまってはいけません。
その点、Magic Keyboardなら仕事効率は限りなく低下しません。
もちろん無線。
例えば旅先で"なんかへんなぽえむ"とか頭の中に浮かんでくることもあるでしょう。
そんな時、私たちにケーブルをデバイスに差し込んでいる時間は一切ありません。
そうです。
ケーブルはブレーキケーブルだけでお腹いっぱいなのです。
Magic Keyboardなら浮かんできた"なんかへんなぽえむ"でさえ、即座に一言一句漏らさずお持ちのスマートフォンに記録することが出来るでしょう。
(※残さぬが吉の場合もございます。)
打感も良い。
打ち心地。よいです。
Appleさんご自慢のシザーキーボードです。
ここらへんはAppleさんのお家芸。
こだわりにこだわりにこだわり抜いて設計されている。はず。
いくらポータブル性能に優れるからと言って、キーボード本来の楽しさである、打鍵する喜びを犠牲にしたくはありません。
打感のために人はキーボードを探し求めると言っても過言でなく、
Magic Keyboardはこの点も一切妥協しません。
欠点
軽すぎて薄すぎて、逆にその可憐さに儚さを覚えることになります。
決して安い買い物ではない為、そこはストレスとなります。
が、この欠点は将来的にお金持ちになることによって消すことが出来(たらいいな。魔法で。)
まとめ
サイクリングはアイディアを創造するにはもってこいですよね。
自転車の上は、私にとって最高の思考環境です。
自転車にまたがり、走り始めると、
なにやら脳みそが歓喜の脳内物質を分泌し始めますし、
なにより、1人になれる。
不思議と思い詰めていた悩みが、
スーッと解決することがあります。
そんなとき、Magic Keyboardはあなたの"最高の相棒"となるに違いないでしょう。
次点で、
通称、”脳内直接入力キーボード”なる『Happy Hacking Keyboard 』も存在しますが、
そのお話はまた次回にでも。