先日ご紹介したAlterLock Gen2が到着したので装着してみる。
使用感など、レビューしていきたい。
前モデルとの違いは?
旧モデルと新モデル”AlterLock Gen2”の違いを簡単にまとめる。
【ハードウェア面】
・更に細くスティック状に小型軽量化され、エアロフレームの性能を損なわないデザインへ変更。
・筐体の構造が改良され、耐久性が向上。(ネジ締め強度 1.5Nm→4Nmへ)
・アラーム音量が約95dBに向上。(約3倍の音圧レベルに)
・Wi-Fi測位を追加、屋内での追跡性能が大幅に改善 。
【ソフトウェア面】
・振動検知アルゴリズムが改良 ⇒ 誤検知のリスク減。
・スマートフォンとの接続性が改良。
・位置情報の測位間隔が短縮、測位タイミングが改良 ⇒ 追跡精度が向上。
・音量の小さな初回警告音が追加。
・アプリがリニューアル
誤検知が減るのと耐久性の向上はとても喜ばしい改善である。
物理ボタンがかなりイイ。
個人的に良いなと思ったのが、本体上部に追加された物理ボタンだ。
施錠・開錠をこのボタンで行うことが出来る。
旧モデルを利用したことがある方であれば恐らく共通の悩みだと思われるが、
施錠と開錠の操作を、ポケットからスマホを取り出しアプリを開いてタップするのが若干めんどくさかった!
#若干である!
しかもBluetoothの接続にモタつくという2重苦に苛まれることもたまにある!
#たまにである!
新型のGen2では、この物理ボタンが追加されたことで、
ワンタッチで施錠・開錠(システム音1回で施錠、2回で開錠)が可能となった。
これは地味にだが、非常にありがたい機能だ。
実際に装着してみる
まずは開封の儀だ。
形状も細身になり、よりスタイリッシュになっている。
あとはボトルゲージのネジに取り付けるだけだ。
外観は旧モデルよりもかなりイイ感じだ。
旧モデルからの乗り換え登録操作も、難なく完了した。
アプリの操作性も良さそうだ。
全体的に全く申し分ない。
まとめ
AlterLockは月額396円にてスマホから自転車の位置情報を追跡できる。
ちょっとコンビニに寄って少し目を離したい時など、駐輪時の安心感が段違いである。
ロードバイクの盗難は完全に無くすことはできない。
自転車盗難は日本で3分に1件発生しており、年間の盗難台数は約15万台と言われる。
これは悲しい現実だ。
だが、防止することは出来る。
盗難防止への最善策は、
盗難者に「このバイクを盗むのは面倒くさそうだ」と少しでも感じさせること。
つまりキーの煩雑さがカギを握っている。
#鍵だけに。
AlterLockは物理キーではない。
だが、盗難防止への強力な抑止力になるのは間違いないだろう。
※AlterLock Gen2詳しい機能はこちらの記事でまとめておりますので、
合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます💡
素敵なロードバイクライフを!