2023/9/21にシマノからアルテグラおよびデュラエースのクランクについてリコールが出ました。
ShimanoのHollowtechクランクのリコールは、当初、米国とカナダでの発表でしたが、瞬く間に全世界に広がりましたね。
欧州、そして日本でも無償点検が始まることになっています。
important-safety-notice-11-speed-hollowtech-road-cranksets-inspection-program (shimano.com)
019年6月30日以前に製造されたロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクにつきまして、対象製品の一部において接着された箇所が剥がれ、隙間や段差が発生する可能性がございます。
つきましては、お客様がご使用されている対象製品を無償にて点検させていただき、点検の結果、交換が必要と判断された場合は、無償交換をさせていただきます。交換の必要性が確認されなければ、そのままご使用いただけます。
点検の準備が整い次第あらためて詳細な情報をご案内させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ご愛用の皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますこと、心からお詫び申し上げます。
なお、本無償点検プログラムの開始は2023年10月30日(月)を予定しており、
Shimano公式サイトからの引用
点検方法の詳細、および無償点検・交換にご協力いただく販売店様の情報につきましては
2023年10月中旬ごろ改めてご案内をさせていただきます。
Contents
対象は?
ULTEGRA FC-6800, FC-R8000, DURA-ACE FC-9000, FC-R9100, FC-R9100-P
モデルナンバーは、クランクアーム内側に印字されております。(図1の青色四角部)
おお、結構な人が対象になりそうですね。。。
対象範囲は?
各モデル、2019年6月30日までの間に製造され、以下の製造刻印(2桁のアルファベット)が印字された製品が対象となります。
製造刻印はクランクアーム内側に印字されております。(図1の赤色四角部)
ご自身のクランクを今一度確認してみましょう。
ビンゴだった場合
シマノによると、
とのこと。
まずは自分のクランクの製造刻印を確認し、
もしも該当していた場合は続報を待ちましょう。。。
該当する製品を所有していると思われる消費者、または製造コードの確認方法が不明な消費者は、シマノ正規販売店に問い合わせて、無料のクランクセット検査を予約するよう求められる模様。
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