こんなニュースを読んだ。
日本で鍼灸治療を受けたことがある人は、
残念ながら10%にも満たないらしい。
痛いとか熱いといったイメージから敬遠されているのかもしれない。
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これはもったいない!!!!!!
~ニュースのようてん~
日経新聞 抜粋
鍼灸(しんきゅう)は日本の伝統医療だが、特に鍼(はり)は欧米では効果が認められ、多くの国で補完代替医療の人気ランキング5位以内に入るほどだ。
最近では日本国内の診療ガイドラインにも鍼灸が登場するようになった。
鍼やお灸でツボ刺激をすることで疼痛(とうつう)が緩和されたり、生活の質(QOL)や自己治癒力が高まったりすると説明されている。
しかしながら、日本で鍼灸治療を受けたことがある人は残念ながら10%にも満たない。痛いとか熱いといったイメージから敬遠されているのかもしれない。
鍼、めっちゃいいゾ
筆者は20代後半に興味本位で初めて鍼を打って以来、
即その虜となり、今でも数ヶ月に一度は「針灸屋」に通わせていただいている。
もちろんロードバイクでのワークアウト後にも有効だと考えている。
「チクッ」というより、「ズドン!」と言う感じ。
なんか、あるじゃないですか、
「叩いても、揉んでも取れない不快なコリ」とか。
#そこにズドン!です。
#内側にズドン!
先端恐怖症の筆者。
最初こそ怖かったものの、いざ打ってみると特に不快な痛みでもないし、効果を痛感。
鍼灸師にこちらから場所を指定して打ってもらう程度には成長した。
#お気に入りは目の周辺である
#眼精疲労
鍼でどういう効果があるのか
きっかけは「ためしてガッテンはり治療SP」だった。
たしか「針で筋膜をあえて傷つけることによって血流を促す」的な内容だったような気がする。
「ホンマか?」と思い、
見終わった後すぐに鍼を打ちに行ったと記憶している。
自分でも打てるゾ
ちなみに、自分でも打てる鍼の存在をご存じだろうか。
知る人ぞ知る、パイオネックスである。
(※針灸マッサージで使うものとは別物)
これ、羽生君とかも貼ってる。
オリンピックにもパイオネックスが出場した
パイオネックスの針は髪の毛よりも細いので、貼っても痛みはほぼ感じない。
ジワっと効いている感じがある。
※例えば筆者はロードバイクの大会の日には心肺活動を増幅させるツボに、
船に乗る日には酔い止めのツボにこれを貼る。
個人的には、針の長さが最も長い1.5mm(ピンク)がおススメだが、
怖ければ、最初は0.9mm(ミドリ)程度から始めてみるとよいだろう。
ツボはググればいろいろとでてくるゾ
例えば、酔い止めのツボは⇩。
など、
ググって気になるところに、パイオネックスを貼ればよい。
お灸も自分で出来るゾ
こんどは鍼じゃなくてお灸。
お灸もいいんだわこれが。
お灸、敷居が高そうだけど普通にドラッグストアで打ってるし、
Amazonでも買える。
普通に、両面テープでツボに貼って、ライターで火をつければよい。
じんわりツボをピンポイントで温めることが出来る。
#煙が出るので(当たり前)
#家でやる時は換気扇の下で!
また、「火を使わないお灸」として有名なせんねん灸は、
ダルビッシュもおススメしている。
#私も激しくおススメします!
#こちらは煙も出ない!
#睡眠時もOKだ
【蛇足】喫煙所でお灸を据えるヤツもいるゾ
筆者は数年前にタバコをやめたのだが、
そうはいっても”喫煙所コミュニケーション”は名残惜しい。
とはいえ、理由もなしに喫煙所に行くのは変人だ。
そんな時に「お灸」が役に立つ。
非喫煙者は喫煙所で手持無沙汰になるが、
「お灸」はその手持無沙汰感を解消・かつその時間を効率よく使える。
#その際は合谷(ごくこく)によく据えている。
#位置的にもタバコっぽいし。
お灸の灰も、喫煙所なので目の前に灰皿がある。
そこに捨てればよい。
喫煙所コミュニケーションもこなしつつ、健康にもなれる。
現代社会において
「お灸が最強のソリューション」と言える。
まとめ
実際にやってみるまでは鍼は宗教かなんかの類だと思っていた。
が、百聞は一見に如かず。
是非、針灸の効果を体験していただきたい・・・!