ロードレースおもしろエピソード紹介シリーズ。
2002年ツアー・ダウンアンダー
時は2002年ツアー・ダウンアンダー第3ステージ。
マイケルロジャース(当時マペエ・クイックステップ)がレース関係オートバイと接触し、自転車が故障。
代替バイクはすぐには届かない。
パイク氏、バイクを貸す
ところが、たまたま道路脇で観戦していたアダムパイクさんが自分の自転車をすかさず貸し出し。
マイケルロジャースはすぐさまその自転車で走り出し、
無事、大きなタイムロスをすることなくゴール、総合優勝することが出来たのであった。
すごいのは、その自転車がロージャースのバイクと全く同じモデル(Colnago C40)で同じサイズ(56)、ペダルも互換性のあるもの。
そして、もっとも奇跡的なのは、156kmのコース中のまさにパーフェクトな位置にアダムさんがいたこと。
映像でもロジャースがバイクを地面に叩きつけた時にパイクさんが車の陰から彼のバイクを引っ張り出している。
そして、パイクさんが自分の愛車を貸してあげる人であったことも奇跡かも。
表彰式でもパイクさんがニコニコしていてこちらまでホッコリする凄すぎエピソードであった。
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