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ディープリムは漢の華道
「ディープリムカーボンホイール」
ローディなら誰もが1度は憧れたことがあるハズだ。
そう。
ディープリムホイールはシンプルにカッコイイ。
例えばWH-R9100-C60-TU。
世界のトップライダーがこぞって採用するSHIMANO製ハイエンドホイールだ。
光沢のある分厚いリムに、
強烈な”DURA-ACE”の文字。
その佇まいは凛として、まさに格式高い、
魅惑的な雰囲気を醸し出している。
しかしだ。
ディープリムホイールは値段が高い。
例えば上記で紹介したデュラホイールの値段は
フロント:136,701円、リア:162,555円。
前後で合計約30万円は、
我々のようなホビーライダーには厳しい。
「高すぎる」の一言に尽きる。
#しかも税抜きだ。
そのお金があれば、
ロードバイク完成車が3台は買えてしまう。
ママチャリなら30台である。
「いつかはディープリム」とは思うものの、
その値段を目の当たりにすれば誰もが逡巡してしまう。
少なくとも私の周りに持っている人はほとんどいない。
その値段の高さと情報の少なさから、
なかなか購入に踏み切れない方が多いのが実態ではないだろうか。
激安!中華カーボンディープリムホイール!
中華カーボンホイールだと?
そんな中、
"中華カーボンホイール"が私の中でひそかに話題となっている。
聞けば、
自分の好きなようにホイールを注文でき、
しかも安価だという。
もちろんディープリムもオーダー可能だ。
4〜5万円でカーボンディープリム。
まるで夢のようじゃないか。
逆に、品質は大丈夫なのかと心配になってくるが。
AliExpressだと?
目を付けたのは“AliExpress“で売っているホイールだ。
AliExpressとは、中国企業アリババグループ運営の通販サイトである。
Amazonの中国版のようなものだ。
翌日届くような手軽さはないが、
Amazonには無い面白い商品が安価で揃っており、
私もたまに利用させて頂いている。
ものは試しである
ものは試しだ。
デュラホイールに寄せて中華カーボンホイールを発注。
そこにDURA-ACEのステッカーを貼りつけて、
#ぇ?
“なんちゃってデュラホイール“を作っちゃお!と考えた。
#だって
#死ぬまでに1度は
#カーボンディープリムホイール
#履かせてみたいやん。。。
そこから、
AliExpress内の様々なホイールを見て漁る日々が続いた。
数多くの商品の中、注目したのは
ELITEWHEELS Official Store製のホイールだ。
このショップはAliExpress TOP Brandに認定されている。
Amazonで言う“Amazon's Choice”のようなものだ。
好意的なレビューも多く、数多くの販売実績を上げていると言える。
私の感覚では、
アリエクスプレス内でこれくらいのフォロワー数とレビュー数があれば、
かなりの信頼を置ける。
まさにオーダーメイド
どうやらこのショップでは、
・リムタイプ:
チューブラーか、クリンチャーか、チューブレスか
・リムハイト:35mm, 50mm, 60mm, 88mm
・リム幅:25mm, 27mm
・外観:“編み目状のカーボン柄“か否か
また光沢かマットか
・ハブの種類
など、希望のスペックを選んで注文できるようだ。
まさにオーダーメイド。
なんだか違う意味で胸が高まってくるのを感じる。
希望スペックはデュラホイールを丸パクリさせていただく。
デュラホイールのリム幅は28mm、
リムハイトは60mm。
そして外観は光沢のあるリム、
また、編目状のカーボン柄ではないタイプだ。
スペックの検討
リムハイトは当然60mm。
リム幅は25mmか27mmを選択できるので、27mmをチョイス。
ハブはホイールの心臓部だ。
ここだけはケチらないと決めていた。
選択したのは、DT Swiss350。
これは高級ホイールであるRoval Alpinist CLにも採用されている。
DT Swiss社の誇る高性能ハブだ。
初ディープリムホイールのハブとして全く申し分ない。
DT Swiss350を選択すると1万円ほど高くなってしまう。
が、ここだけはケチるところではない。
リムタイプはちゃっかりトレンドに乗っかり、
“チューブレスレディ“をチョイスする。
#デュラホイールはチューブラーだが・・・。
そして、これらの条件を満たすホイールはコチラだ↓
さて、全ては整った。
早速ポチッてみよう。
長くなってしまったので注文編はまた次回に。
最後までご覧いただきありがとうございます💡
続編はコチラです↓