ロードバイクに乗り始めてだんだんと体も出来上がってきたころ、
誰もが1度はこう思うのではないか。
「いつかは表彰台に立ってみたい!」
と。
Contents
素人でも表彰台に立つチャンスはある
ロードバイク初心者が立つことのできる最も近くの表彰台の1つとして、
「大磯クリテリウムのピュアビギナークラス」が挙げられる。
大磯クリテリウムとは
大磯クリテリウムとは、大磯ロングビーチで年6回開催されるレースの事だ。
初心者からプロツアーライダーまで、幅広く楽しめるのが特徴である。
※公式HPはコチラ
大磯クリテリウム(通称:大磯クリテ)の場合、大磯ロングビーチの駐車場を利用した1周850mを決められた周回数で争う。
クリテリウムとは?
因みに クリテリウム とは、
自転車ロードレースの中でも、比較的距離の短いコースを周回して順位を競うレース形態のことを言う。
ピュアビギナーとは
その大磯クリテの一番下のレベルに、
「ピュアビギナー」というものがある。
これが最も早く初心者が到達できる表彰台の1つと考えている。
早速ピュアビギナーの募集要項を見てみよう。
1周850mを8周ってことは、
850m×8=6,800m、7km弱。
しかも規定周回(3周)は練習走行、
つまり実質850×5=4,250mのレース。
4キロならチョロい。
しかも私は通勤で毎日ロードバイクに乗っている。
レースはほとんどやったことないけど、
これならビギナークラスでも勝てるんじゃねえか?
しかもしかもしかも「真のビギナー向け」「自転車レースイベントに初めて参加する方」と戦うのか。
ピュアビギナーでなら余裕で勝てそうだ!!!
まずは敵を知るのが重要
世界で最も有名な軍事理論書、「孫子の兵法」に、
”彼を知り、己を知れば百戦して危うからず”
という一説がある。
相手のこと、自分のことをよく知っていれば、危険な戦などない。
という意味だ。
そのまず第一歩として、「表彰台を争う敵を知っておく」ことは非常に重要である。
ということで、
まずはレースの日に実際に現地に脚を運んでみていただきたい。
百聞は一見に如かず
一体どんな選手がピュアビギナーに出場してくるんだ?
大磯クリテリウムは年に6回、その日の9時近辺で行われている。
※こちらは2021-22のタイムスケジュール(参考)
※こちらは2021-22の開催日(参考)
敵はどんなだ?
「真のビギナー向け」、「自転車レースイベントに初めて参加する方」とは一体どんな人なんだ。
ビンディングシューズも履いていないおじさんや、
もしかしたらママチャリの人とかもいるのかと想像する。
早速見に行ってみる。
これがピュアビギナー??
始まったぞ。
は?
なんだこれ、
ツールドフランスじゃねえか!!!
こんなん初心者ちゃうやん。。。
「真のビギナー向け」、「自転車レースイベントに初めて参加する方」とは一体なんだったのか(笑)
しかしチャンスはありそう
ん?
が、確かに、
上のクラスと比べると割と差があるようだ。
冷静になってよくよく見て見ると、
ビンディングシューズじゃない人もいるにはいる!
最初からいきなりアタックをかまし、明らかに失速している人もいる。
ガタイが良い人もいるが、粗削りと言った感じだ。
まとめ
大磯クリテリウムはピュアビギナークラスは、
決して余裕ではないが、必死でやれば突破口を見出せそうである。
ピュアビギナーといえども、ガチのレースであることは間違いないのだが、
上のクラスと比べると、確かにレベルの差は存在する。
今後、それをどう崩していくか一緒に考えていきたい。