iPhone 16 Proが届いた。
使ってみた感想はAppleらしい革命的な変化のあるデバイスというよりは、着実な進化を遂げたデバイスというイメージだ。
Contents
サイズ感・スペックなど
カラーは「ナチュラルチタニウム」。
iPhone12 proから持ち替えた第一印象は、
おっ、ちょっとサイズ感大きめ?
と思ったら、サイズはほぼ同じなのにベゼルが小さくなっていて画面サイズが微妙に大きいせいかも。
スペック的なものはCPUとGPUを兼ね備えた最新のチップを搭載。
最新機種なので当然動作がもっさりする感じはなく、iPhone12proと比べてめっちゃヌルヌル!!!!
バッテリーは特に変化があった印象はない。
先代との違い
そんなiPhone 16 Proだが、先代との大きな違いがあるとしたら、カメラ性能と新しく付いたカメラコントロールボタン。
そして、OSレベルで実装されたAI、Apple Intelligenceだ。
カメラ、やっぱすごいわ
まずカメラ。
光学ズームが5倍、デジタルズームが最大25倍に。
また暗所での撮影も強化されたような気がする。
カメラコントロールボタン、いいぞ。。。
そして、新たに追加されたカメラコントロールボタン。このボタンは圧力感知技術を利用したもので、ロック画面からカメラコントロールボタンに触れるとカメラアプリが起動。
そこからさらに強く押し込むと撮影ができるという機構になっていて、素早く撮影ができる。
これは子供の運動会など、とっさに撮影したいシーンでかなり便利だった。
ミラーレス一眼っぽくなってきた
さらにカメラコントロールボタンの上で指をスライドさせるとズーム設定ができたり、ダブルクリックでカメラメニューが出てきて、露出やら被写界深度やらの設定ができる。
これにより使い勝手がミラーレス一眼のカメラに似てきた感じだ。
このカメラコントロールボタンは、昔のiPhoneのホームボタンのような触覚を得ることができるようにもなっていて、横位置での撮影にも適している。
アクションボタン、よい:Shazamの場合
地味に良かったのが、「アクションボタン」。
iPhoneのアクションボタンは、側面にあるカスタマイズ可能なボタンで、よく使う機能を割り当てれば、それを押すことで瞬時にアクセスできる。
私の場合、Shazam(周囲で流れている曲の名前を検索できるアプリ)に設定したが、これが予想以上に便利だった。
例えばカフェで流れているBGMが気になったとき、iPhoneをポケットから出してアクションボタンを押すだけで、すぐに曲を識別してくれる。
以前はロックを解除して、アプリの画面までスワイプして、アプリをタップして起動しなければならず、何件か間に合わなかった事案もあった。
しかしこの直感的な操作なら間に合わないことはないだろう!
Apple Intelligenceが待ち遠しすぎる
そして、最大のポイントは、iOSに搭載されるAIのプラットフォームApple Intelligence。
そもそも昨今の生成系AIは、その処理をクラウド上で行っている。
つまりクラウド上にあるコンピュータの処理能力を利用してAIを利用しているのだが、この際に、推論プロセスと言われる答えを導き出す処理が非常に処理能力に負荷がかかる。
なので、質問への解答に時間が掛かったりする。
エッジコンピューティング
Appleでは、これをエッジコンピューティング、スマホ端末上で処理できるようにした。それがApple Intelligenceのポイントだろう。
推論プロセスにリソースを割くとAIの性能が良くなると言われている。
多くの人が一斉に利用するクラウド上での処理よりも、個人しか使わない端末上での処理のほうが明らかに性能は良くなる。
そこでCPU・GPUを独自に開発するAppleは、OSレベルでAIに参入しようという魂胆だ。
まだ日本では利用できないのでなんとも言えないところもあるが、エッジコンピューティング上のOSレベルでAIが使えるようになれば、例えば今まで保存していた写真をGPS情報や撮影日時から探していたのに対し、スマホに「子供の写真を探して~~」と伝えるだけで写真フォルダからすぐに探し出してくれる。
ローカルのスマホ上でやっていることをアウトプットできるようになるわけだ。
iPhone 15 Proでもできるけど。。。?
このApple Intelligenceは、iPhone 15 ProでもiOSを更新すれば利用できるが、前述の通り、AIは端末の処理能力を使うし電力も消費する。
iPhone 16 Proでなくても使えるが、Apple Intelligenceの動作が重たくなる可能性も否定はできないので、そこは最新機種が間違いないだろう。
なんだかんだType-Cが神
こないだ買ったXreal Air。
これ、めっちゃイイ!!!んだけど、
Lightningケーブルから接続しようとすると結構めんどくさくて、使用頻度が落ちていたところだった。
(しかもアダプター揃えるのに確か1万円くらいかかったような。。。)
iPhone 16 Proに機種変更したことで、これまでのLightningポートがType-Cポートに変わり、XREAL Airとの接続時にアダプターを挟む必要がなくなった!!!
Type-CからならダイレクトにXreal Airと接続できるので、
電車の中とかで着用するハードルはグッとさがった!!!
#よかったね!
モバイルバッテリー代わりにも
個人的にマジかと思ったのは、
USB-Cポートで、AirPodsやApple Watchなどの小型デバイスを充電できること。
上の画像ではエレコムの巻取り式Apple Watch充電器をiPhoneに接続、Apple Watch を充電しています。
USB-Cポートの出力は最大4.5W。
他のスマホやタブレットを充電するにはパワーが足りませんが、 ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを充電するには十分な電力となる。
出先で「Applewatchのバッテリーがきれた。。。」なんてことはよくありますが、そんなときはiPhoneがモバイルバッテリー代わりになる!!!
おすすめケース
ちな、このケースにリングがついてるタイプを初めて買ってみましたが、
めっちゃ便利でした。。。
「スマホが立つ」って偉大ね。。。
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