ロードバイクを始めてしばらくした後、人が必ずぶち当たる壁がある。
ペダリングが安定しない?巡航速度があがらない?
否。そんなことよりももっともっと重要なこと。
それは――
”すね毛”を剃るか剃らないか問題!!
である。
”すね毛は処理した方がイイ派”にある日突然寝返った筆者は、様々なすね毛処理方法を試してきた。
その結果、すね毛を処理の最適解は「Panasonicのボディトリマーである」と結論した。
本記事では、ムダ毛を処理する様々な方法、そして「Panasonicのボディトリマー」の使い勝手について紹介していく。
Contents
すね毛は剃ったほうがイイ
処理については賛否両論ある。
特に男性のすね毛はしばしば激論が繰り広げられる。
が、個人的には剃った方がイイ派である。
理由は大きく3つある。
すね毛は空気抵抗になる
Specializedの行った非常に興味深い実験がある。
この動画ではさまざまな条件でどれくらい空気抵抗が減るかの計測している。
実験結果がコチラ↓である。
エアロスーツ:8%削減
すね毛処理:7%削減
ポジションを最適化:5%削減
エアロヘルメット:3%削減
これはとんでもない結果だ。
すね毛処理は空力に対しエアロスーツを着用するのとほとんど同等の効果がある。
結論は出た。
速く走りたいならすね毛は剃るべきだ。
逆に、すね毛を剃っていないならそれは速く走りたくないということである。
綺麗な脚は「玄人感」を醸し出す
ローディたるもの、見た目にも意識を払う必要がある。
「あ?男がすね毛剃るか?」
「すね毛剃るなんて邪道だ!!」
「男ならすね毛の毛量で勝負しろよ!!!」
との声が聞こえてきそうだ。
かつての筆者も全く同意見だった。
しかしだ。
鍛え抜かれ、そしてすべすべのローディ脚はやはり美しいのだ。
これは個人の美学次第だが。そこに”もじゃもじゃ”or”ボーボー”があると、今となってはどうしても気になってしまう。その美しさに集中することができない。
様々なローディの脚を見てきた結果、美学の観点から筆者はやっぱりすね毛は剃った方がイイ派に寝返った。
剃ってた方が、なんか「玄人」っぽいのである!
綺麗な脚は「玄人感」を醸し出すのだ。
#プロはみんな剃ってるって言うし!
#負傷時に治療しやすいってのもある。
ローディとして生きる覚悟はあるか
「すね毛を剃る。」
それはある種の覚悟である。
ローディとして生きるという覚悟だ。
他人からどう思われるか、社会からどう思われるか。
そんな人の目がどうであれ、すね毛を剃ることによって覚悟を決めることになる。
すね毛で空気抵抗がなくなる以前に、ロードバイクへの覚悟がパワーに変換される。
走りが今までのそれとは別物になる感覚を味わえるだろう。
覚悟は、時に何よりものエネルギーを生み出すのである。
結論:処理しよう!
すね毛を処理した方がイイ理由は以上の通りである。
「すね毛剃らない派」の読者の皆様方におかれても、
是非、騙 さ れ た と 思 っ て一度処理してみていただきたい。
#必ず速く走れるようになる。
処理方法はいろいろある
筆者は様々な処理方法を試してきた。
その中の一部を参考までに紹介させていただく。
カミソリ
1つ目の方法はカミソリだ。
毛の長さをシッカリ0mmで剃りたい場合はカミソリを使うと良いだろう。
カミソリを使えば脚をツルッツルにすることができる。
しかし、0mm以外に切りそろえるのは至難の業だ。
そして剃ってると結構血が出る。カミソリ負けだ。
しかも処理後にしっかりとケアしないと赤いぶつぶつがどんどん出てくる。毛穴にバイキンが入らないよう注意する必要がある。
カミソリによる処理は、肌に対してはあまり良い選択肢とは言えない。
#因みに2018年ツール総合優勝のゲランド・トーマスは”カミソリ派”だという。
#ストイックである。
除毛クリーム
カミソリ負けを防ぎつつツルツルにしたい場合、除毛クリームという選択肢がある。
クリームを塗ってしばらく待ち、あとはそのクリームをヘラで落とせば毛が無くなっている衝撃のアイテムだ。
薬品で毛が根元から落ちるのである。
確かに脚はツルピカになる。初体験の時には目から鱗だった。
しかし、心理的に若干結構ハードルが高い。
まず風呂場が薬品の匂いで充満する。家族がいる場合、除毛クリームを決行するチャンスはそう多くはないだろう。
また、頻度が多ければ肌にダメージも大きいと聞く。
こちらも肌荒れには要注意だ。
脱毛
脱毛は「最も合理的なムダ毛処理方法」と言える。
一度処理すれば、もうムダ毛を処理するのに貴重な時間を割く必要はなくなる。
ネックは値段と期間である。
全身脱毛の相場は20万円後半が目安だ。
下手をすれば完成車がもう一台買える値段だ。脱毛を投資と定義するかは今後の課題である。
そして長期戦になる。少なくとも1年はかかると見ていいだろう。
もう1つ言うと痛みがすごい。
顔面にレーザーを直射する髭脱毛はある種の拷問と言っていい。
#マジで痛い。
もっと言えば倫理的な問題がある。
「男が脱毛だと(怒)???」問題である。
家族や周囲を説得するのに一悶着は避けられないだろう。
なお、筆者の周りでは、湘南美容外科クリニックのメンズ医療脱毛が評判がイイ。
#筆者が髭脱毛を行っているのも湘南美容外科クリニックだ。
バリカン
バリカンはクールな選択肢だ。ラクだし安全。
”コーム”を取り換えれば好きな長さに切り揃えられる。
コードレスの充電タイプは手軽にムダ毛を処理できておススメだ。
バリカンはすね毛処理の最適解かと思われていた。
ボディトリマーの存在を知るまでは…。
これが最適解だ!
紆余曲折あったが、遂にPanasonicのボディトリマーにたどり着いた。
紹介しよう。コレがムダ毛処理の最適解である。
製品紹介
この商品は一言で言えば、”全身のムダ毛をカットできる、剃りやすさ、使いやすさを追及したボディトリマー”ある。
Amaonのレビュー評価も高い
使用感
いろんなやり方を試してきたが、これが一番ラクだ。
充電式だし、手軽に手に取って使える。つまりムダ毛処理への精神的なハードルが下がる。
そしてなにより、処理が楽しいのだ。
バリカンには無いメリット
前述の通り、バリカンはとても良いのだが、デメリットもある。部位によってアタッチメントを付け替えるのが本当にめんどいのだ。
腕毛の時は1mm、すね毛は2mm、もも毛は3mm、腋毛は4mm、、、
「おい!何回も付替えてらんねーよ!!!!」
となる。
しかし、このボディトリマー付属のアタッチメントはダイヤル式。
このダイヤル式のアタッチメントが本当に素晴らしい。
付けっぱなしにしておいておけば常に使える。これだけでもこの値段の価値があると言える。
アタッチメントを付け替える時間も短くなるし、精神的ハードルがグッと下がった。
歯が横についているのも良い。それによってムダ毛の処理がしやすい。
そしてサイズ感もイイ。非常に持ちやすい。
Panasonicのボディトリマーはユーザビリティが非常に洗練されたデザインであると言える。
まとめ ボディヘアを整える
本記事ではムダ毛処理の最適解としてPanasonicのボディトリマーを紹介した。
今となっては、「ロードバイクを買った瞬間このボディトリマーも同時に買っておけばよかった」と非常に後悔しているくらいにお世話になっている。
このボディトリマーが皆様のムダ毛処理生活における”良き相棒”となれば幸いである。
一説によると、
毛の濃い人が髪の毛以外の全ての毛を剃ったところ、その毛の全重量は7gにもなったという。
ムダ毛処理は軽量化にも繋がるのだ。。。