【ロードバイク用ロック選び】安心して走るための鍵はどれが正解か？【ABUS BORDO】

8月 8, 2025

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サウナで“ととのえない”理由

愛車の鍵が老朽化してきた。
それ以来、出先で駐輪するときの不安が頭から離れない。

特にサウナ。
外気浴のベンチで空を見上げても、頭の中はこうだ。

「あ～ととのいそううぅぅぃ今ごろ盗まれてるんじゃないか…（真顔）」

こんな精神状態で“ととのう”はずがない。
もう、本格的に新しい鍵を探すしかない。

切断されない鍵は存在しない。

どれだけ高価なロックでも、プロの窃盗犯が本気を出せば必ず破られる。
鍵にできることは、「盗むのに時間がかかる状態を作ること」だけだ。

そのため、鍵を選ぶときの基準はシンプルになる。

この2つを稼げる鍵ほど、盗難抑止力が高い。

個人的な話で恐縮ではあるが、私はロードバイクを盗まれたことがある。

15歳の時だ。

下校時にたまに使うマクドナルドの前にいつもどおり駐車(ちゃんと地球ロックしてたのに！)し、店内で友人Oとマックシェイク(アセロラ味)を飲んでいたところ、停めたはずのところにチャリが無い。

顔面蒼白で友人Oと一緒に周辺を探すも、見つからず。交番へ駆け込む。

「盗難届は受理するけど見つかることは少ないんだよね」と軽く言い切る警察官の言葉に涙を流した。

そしてこれが今生の別れとなる。

当時16歳の私にとってはキツすぎる事件であり、
「もう２度とロードバイクなんて買わない」と泣きながら語ったという。

詳しくは⇩を参照いただきたいが、まぁ、私の甘さが招いた悲劇だ。

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軽くてコンパクトなロックは市場にたくさんある。
しかし、ほとんどが**「チョイ停め専用」**だ。

この程度なら使えるが、それ以上の離脱時間には向かない。
安価なワイヤー錠やコイル式ロックは、小学生の握力でも切断可能なレベル。
（実際に自分で切ったことがある）

本気で守るなら、重量と強度のバランスが取れたロックが必要だ。

代表的なのは次の2タイプ。

チェーンロックもあるが、軽量タイプはチョイ停め用。
極太タイプなら時間稼ぎになるが、夜間保管では安心しきれない。

私がおすすめしたいのは、ドイツABUS社のBORDO LITE 6055C。

これがですね、携帯性がいいんですよ！

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ABUS

シートポストにマウント設置できるのが個人的には推しポイントなんですわ。

マジで、鍵を持ってくかどうかを考えたり忘れたりとかしたくないからな。。。

ABUSでは全製品を1〜15の「セキュリティレベル」で評価しており、
数字が高いほど防犯性能が高い。

レベル3〜4：旅行カバン用ワイヤーロックや郵便ポストの南京錠クラス。
　→ 手持ちの小型工具で数分以内に切れる。
レベル7：ホームセンターの中堅U字ロックや防犯性高めのチェーン錠と同等。
　→ 小型工具ではほぼ無理。切るなら電動カッターなどの大掛かりな道具が必要で、火花や騒音が出て人目を引く。
　→ 街乗りや1〜2時間程度の駐輪に現実的。
レベル15：オートバイ用最上級ロック。油圧カッターなどプロ用工具必須。

つまり、BORDO LITE 6055Cは**日常の街乗りから中長時間の駐輪までカバーできる“中上級クラス”**の防犯力を持ちつつ、500gという持ち運びやすさも確保している。