集団走行【しゅうだんそうこう】とは、選手同士で空気抵抗を負担しあいながら走ることである。
時速30kmほどで走っている場合、抵抗の8割以上が空気抵抗となる。
逆に空気抵抗がなければ自転車は非常に少ないエネルギーで走行できる。
これは実際に初めて集団内で走ってみると本当に驚くほどラクに走れて感動する。みんな疲れているので可能な限り集団の中で走りたいのである。
どっかのチームの選手がアタックをかけ、それに複数の選手が続くと小集団とメイン集団で分かれることもある。大規模な集団分裂が起きると「集団が割れる」とか言う。