サウナの帰りに、とんでもない広告を見た。
その名も 「ston s(ストン エス)」。
Contents
◆ そもそも、なぜ買った?
- サウナでPRされていた
これ。
某スーパー銭湯で壁にポスターが貼ってあるのを見た。
サウナ⇒水風呂 ⇒ 外気浴しながらston s だって。
……マジか? 社会通念をワンパンで沈めにかかる破壊力。
やりたすぎる。

- 深呼吸促進デバイス
名前でワロタ。
そう、これはタバコではない。
深呼吸促進デバイス。
つまりガジェットなのだ。 - 喫煙所に違和感なく潜入できる
仕事は喫煙所で進むと言われる。
数年前に禁煙した筆者は、様々な代替手段を試しつつ(喫煙所でお灸を焚く、トランペットのマウスピースを吹く、etc…)なんとか喫煙所に潜入しようとした。
これ持ってれば違和感なく喫煙所に潜入できるだろうという想いも後押しした。
◆ 開封 → ファーストインプレッション
- 内容物
本体と簡易マニュアルのみ。ケーブルも替えリキッドも一切ナシ=迷う余地ゼロ。 - パフセンサー式
吸う→蒸気発生。離す→自動オフ。ボタンレスは正義。 - 初感想
「おっ、モクモク!」
見た目は完全にシガレット級の煙量。でも水蒸気なのでニオイ残らず、服にも付かない。
手に取ると USB メモリを少し長くしたくらいのサイズ感で、ポケットに放り込んでも違和感ゼロ。
中身もバッテリーも 交換・充電不可の完全使い捨て仕様。
吸い切ったら不燃ごみにポイ。
エコ目線ではちょっとツッコミどころだけど、「メンテ一切不要」というズボラ歓喜ポイントで帳消しにした。
● “モリモリ派” vs “ステルス派”
スタイル吸い方見た目使い分けシーンモリモリ派口に含んで軽く吐くミニ霧発生装置外気浴・配信ネタステルス派口に含んで肺呼吸、吐かずほぼ煙ゼロオフィス/車内、
とかいう、2つのモードがある。
◆ フレーバー徹底レビュー
- ミント
- 成分: カフェイン
- 香り&味: 歯磨き後レベルの清涼感
- キック感: ★★☆☆☆
- ベストシーン: 朝の頭起動
- ブルーベリー
- 成分: カフェイン
- 香り&味: ほの甘ベリーガム系
- キック感: ★★☆☆☆
- ベストシーン: 食後デザート代わり
- エナドリ
- 成分: カフェイン
- 香り&味: あの黄色ドリンク風
- キック感: ★★★☆☆
- ベストシーン: 深夜集中
- ココナッツ
- 成分: GABA
- 香り&味: 南国サラッと甘香
- キック感: ★☆☆☆☆
- ベストシーン: 就寝前チル
※★=体感刺激度
メントール中毒の私には「もう 1 段スースー来い!」と感じたが、喉への優しさとのトレードオフと考えれば納得ライン。
◆ カフェイン / GABA のリアルな効き目
- カフェイン組
コーヒーは1日6杯くらい飲んでるので、ston sによる派手な覚醒感はほぼないかな~。
ただプラシーボはある。 - GABA 組
たぶん完全プラシーボ。
グミに入ってるGABAと同レベル。
全然定量的な効果は分からない。
ただプラシーボでととのえる筆者的には心地よいのでOK。
“デバイスで摂取する意味” を科学的に検証したい人には曖昧だが
気分スイッチツール と割り切れば十分アリ。
◆ スペック早見表
- サイズ: 約 14 × 92 mm
- 重量: 約 14 g(超軽)
- 吸引目安: 300〜400 パフ
- バッテリー: 内蔵・充電不可
- ニコチン/タール: 0 mg
- 主成分: VG・PG + フレーバー + カフェイン or GABA
◆ どこで買える?(2025/6 時点)
・いちばんはAmazon。
・某スーパー銭湯でも売ってたらしいけど、売り切れと言われた。
・ston s 公式サイトでサブスクすると、
4本セットでめっちゃ安い。
BREATHER株式会社 | TOP
(1ヶ月でやめることもできる。)
◆ 総合
評コスパ: ★★★★☆(1,500 円 / 300 パフ → ガム換算で優秀)
- キック感: ★★☆☆☆(“チル重視” 路線。ハード派は物足りない)
- 手軽さ: ★★★★★(開封→吸う→捨てる、以上)
- エコ度: ★★☆☆☆(ワンウェイ故の罪悪感は残る)
- ハック度: ★★★★☆(喫煙所・サウナ外気浴で映える)
結論
「深呼吸デバイス」で気分を切り替え、喫煙所チャンネルにもアクセスしたい──そんなワガママを一発で叶えてくれる ston s。
公共のサウナでやるまで社会通念をころすことが出来なかったので、
プライベートサウナで吸ってみた。
うん。
すごくよかった。
禁煙したた“口さみしい派” や、作業スプリントのオンオフを明確にしたいビジネスパーソンに、強く推せる一本、いや、ガジェットです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください💡