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―「ズルしてるのに健康になる」最強の乗り物―
「電動自転車って、ラクしすぎじゃない?」
そんな偏見を持っている人、正直多いと思う。
でも、実際のところ――電動アシスト付き自転車(以下、電動自転車)は、
**ラクして健康になれる“ズルい乗り物”**なのだ。
筋肉がつく、心臓が強くなる、寿命が延びる。
しかも、汗だくにならずに目的地へ到着できる。
これ、すべて科学的なエビデンスがある。
■ 電動でも“ちゃんと運動”になっている
ノルウェー応用科学大学の研究では、
電動自転車の運動強度は「健康効果を得るのに十分」と報告されている。
つまり、心臓や血管に良い影響を与え、糖尿病やがんのリスクも下げるレベル。
米ブリガムヤング大学の調査でも、
普通の自転車と電動自転車で走ったときの心拍数は、
ほとんど同じ“高強度ゾーン”に入っていたという。
──そう、実は電動でもしっかり運動している。
ペダルを回すたび、筋肉は酸素を求め、心臓はフル稼働。
肺活量が上がり、体脂肪が落ち、筋肉も引き締まっていく。
■ 「ラクだから、続く」それが最大の健康効果
健康習慣において最強の武器は「継続」だ。
電動自転車はここが従来の自転車と決定的に違う。
坂道や向かい風で心が折れない。
だから、乗る頻度も距離も自然と増える。
研究によれば、電動自転車ユーザーの平均走行距離は、
非電動ユーザーより最大50%長い。
「従来の自転車はハードすぎて週末しか乗らない」
そんな人でも、電動なら毎日乗れる。
この“楽さ”こそが最大の健康投資だ。
■ メンタルにも効く。幸福ホルモン、出まくり。
身体だけじゃない。電動自転車は心にも効く。
ノルウェーの運動科学者リーセル氏によれば、
電動自転車は有酸素運動によってエンドルフィンやセロトニンを分泌し、
ストレスを軽減し、睡眠や気分を改善する。
特に中高年においては、
「自由に外出できる」という心理的な解放感が
認知機能の改善や幸福感の上昇にもつながるという。
要するに――
“風を切る喜び”が、脳にも効くのだ。
■ 「子どもも荷物も、坂も怖くない」
さらに現実的なメリットも多い。
・子どもの送り迎えが楽になる
・買い物の荷物を余裕で積める
・渋滞も関係ない
・環境にもやさしい
オックスフォード大学の研究によると、
車を1日1回電動自転車に変えるだけで、CO₂排出量を67%削減できる。
つまり、自分の健康も、地球の健康も同時に守れる。
■ 初めて買うなら、ここを意識せよ
初めて電動自転車を選ぶときのポイントは3つ。
- 信頼できるメーカーを選ぶ(バッテリー性能と耐久性が命)
- 試乗してブレーキと重さを確かめる
- アシストレベルは“低め”で使う
アシストを上げすぎると運動効果が減るため、
**「ギリギリ汗をかかないくらい」**がちょうどいい。
そして何より、
「できるだけ頻繁に乗ること」
これが最も効果的な健康法だ。
毎日の通勤を電動自転車に変えるだけで、
運動量が増え、自分・隣人・地球、みんなが健康になる。
■ 結論:ズルいほど健康。これが未来の“足”だ。
電動自転車は、ラクして続けられる、最高の健康投資。
乗れば乗るほど、体も心も軽くなる。
自動車より自由で、自転車より優しい。
つまり、
「ズルして健康になれる、合法チート装備」
である。
通勤も買い物も、坂道も。
全部“遊び”に変わる――
だからこそ、声を大にして言いたい。
電動自転車イイぞ!!
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